思考の練習

お久しぶりです。初めまして。

将来に悩んでいた25歳OLから、現在仕事に悩む26歳OLに変身しました。

昨年4月に異動があり、営業現場を離れて商品開発の仕事をすることになりました。

営業よりはいいよな~なんてのんきに過ごしていたらなんの成長もないまま異動から1年がたってしまいます。

 

そんなこんなでただいま仕事に大きく躓いているわけですが

なぜ躓いているのかというと…大きく2つ原因がある気がします。

①これまで、考える習慣が身についていなかった

②もともとのネガティブで自己無価値感を感じやすい性格

これらの悪循環に着地するのかなと考えています。

なぜなら、考える力がない・考えてない⇒行き当たりばったりで話す⇒話通じない・または上司に言いたいことが伝わらない⇒それを察知する⇒余計ネガティブになる⇒委縮してしまい社内コミュニケーションがうまくいかない というそれはそれはとんでもない悪循環に陥ってしまっているからです。

 

今日もまた私は先輩から「もっとよく考えて!」と怒られてしまい、現状を打破するにはどうすればいいのかと思い、いろいろと検索をかけてみました。 

するとあるブログに出会いました。この「どこかに正解が書いていないかな~?」とすぐに検索するという習慣自体がそもそもよくないことを学びました。考える力がある人とない人の違いは「世界(=森羅万象)に対するスタンスの違い」だそうです。考える力がある人は、世界には正解がないものであるという前提で物事に向き合う。考える力がない人は、世界には百科事典のような決まった正解があるという前提で物事に向き合う。この言葉が突き刺さりました。まさに私。

今の仕事でも、100%正解を求めすぎていたなと。絶対にあるはずのない正解を追い求めて見つからなくてもがき苦しんでるんですね、私。仕事も正解がないというか…商品企画の仕事では、商品が実際に出てみないと正解だったか不正解だったかわからないわけで…。ただ今の仕事では、自分のやろうとしていることはこうこうこういう背景があって、さらにはこういう可能性があって、極めつけにこうこうこういう理由があるからこの商品は世に出すべきです!と言い切らなければならない。世に出ていないから、売れるか売れないかはわからない。

つまり正解がないのに、見つかるはずもない正解を探して、見つからないから不安になって自信がなくなっているのです。今はきっとその悪循環に陥っているのだな、と書いていてわかりました。そしてこれは営業の時も同じだったな、と。営業も未発売の商品を発売してもらえるように営業するのですから、これはこういうニーズをとらえた商品です、こういう売り方をしたら売れる可能性が高いです、一緒にやりませんか?と正解かどうかはわからないけど、考えて正解なんじゃないかというものを提案して、採用してもらう、ということが大切だったわけですね。全くできていなかったし、今更後悔しても全くどうにもならないので今の仕事で精いっぱい成長できるように頑張っていきたいと思います。たどりつけないところをいつまでも目指す(=あるはずのない正解を探し続ける)ってそれはそれは時間の無駄なんだな~

まず「よく考える」に当たっては、世の中の森羅万象には正解がないものだ、という前提で話を進めていく必要があることがわかりました。

自分の主張が正解かは不明だけど、他人の主張も正解かは不明。ただ、自分の主張をするには理由がいる。というかその主張をする理由・根拠が必ずあるはず。その理由や根拠を言葉にするのが苦手でぼやっと「なんとなく」で済ませてきたつけが回ってきました。これも今書いてみて、会社で注意されてることってこんなことなのかな??と思いました。

書くってやっぱり新しい発見がありますね(のんきか)

ということは??その自分が「こう思う」の理由や根拠を丁寧に言葉にしていったらいいのでは??私はなぜそう思うのか??を徹底的に考えてみる。正解はないからいいんだよね、言葉におこしてみるということを意識していきたいと思います。

ちなみに資料を作る時も、「ここにこのデータを載せる」と決めたのであれば、それにはそこにそのデータを載せた理由・根拠があるはず。何を伝えたいか、何を伝えるためのデータか、という目的ね。1個1個に理由が必要です。なんとなく、は仕事で使ってはいけない言葉なんですね。というか「なんとなく」も一言にまとめてしまっているだけで必ず理由はあるんですよね。自分のなんとなくを自分で言葉にしてあげないといけないですね。

なんとなく芸人アルカリイオンの水にとっては非常に慣れないことできついですが、今の部署で生きていくには、そして今後大人として社会で働いていくには必須のスキルということがわかりました。

仮説が大事だよって口酸っぱくアドバイスいただきますが、なぜ仮説が大事なのかも、こうやって一つ一つ考えていけばいいということがわかりました。

 

もうひとつ、②のもともとのネガティブで自己無価値感を感じやすい性格についてですが、こちらも困ったものです。ネガティブなのも自分に価値を感じないのも勝手にしてくれよって感じなんですけど、ネガティブで自己無価値感を感じやすい=自分のことにしか目がいかない というとんでもないことが起きてるんですね。(これも書いてて気づいた)

「相手の立場に立つ」ってどうしたらいいんでしょうか…

次はそれについて考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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